燃料添加剤 株式会社エーゼット FCR062
2021年12月になりました。師走です。
冷え性の足が冷えますが、財布も冷えますね。
寒い冬とガソリン価格の上昇。給料は上がらないが、ガソリン価格は上がる状況です。
何度かガソリン価格を紹介しましたが、ガソリン価格があまり下がらないことを嘆くより、今出来ることをした方が建設的だと考えるようになりました。
車メンテナンス (ケミカル)
とは言っても整備士の免許も車に対してのろくな知識もない私が行える事は、タイヤの空気圧を規定値より30%程度上げたり、自宅で3~4か月に1度のエンジンオイル交換をしている位です。
ちなみに私はエンジンオイル交換時にエレメント(フィルター)+エンジンオイル添加剤も交換しています。
では毎回どんな感じで実施しているかというと、こちらになります↓。
- エンジンオイル(1回3ℓ使用 SN規格 10W-40 20ℓ缶で購入 15,000円程度)
- エンジンオイルエレメント(フィルター 800円)
- エンジンオイル添加剤(毎回使用してはいません 2,000円台~3,000円台の商品2種類を半分ずつ投入→ワコーズ製品が多いです。)
- 廃油処理箱6.5ℓ(500円台)
エンジンオイル交換は3~4か月に1度だと、オイル代やらエレメント代、オイル処理箱等で費用としては結構高くつくのでハッキリ言って金銭の節約にはならないので完全な自己満足になりますが、それには持論があります。
それは、エンジンオイルを交換していればエンジンへの大きなトラブルの発生確率は低くなり、その分の修理代が安く抑えられるのではないかという考えに基づいております。(と言っても素人の私に出来るのはオイル交換くらいです。)
エンジンオイル添加材は別の機会に紹介します。
今回紹介する物品はこちらです
株式会社エーゼット FCR-062 燃料添加剤 1ℓ
ガソリン・ディーゼル用燃料の洗浄、防錆
独自処方のPEA(ポリエーテルアミン)を主成分としたガソリン添加剤。少量の添加で、効果抜群。
高濃度洗浄剤がエンジン内部(吸気系、燃焼室)に蓄積されたデポジットを除去。
空燃比制御の乱れを正常化し、エンジンが持つ本来の性能(効率的燃焼)を取り戻します。
●吸気弁、吸気インポート、インジェクター)と燃焼室に蓄積されたデポジットの除去
●運動性能の向上と有害排ガス(炭化水素、CO、Nox)の低減
●燃費改善
●燃料系統(燃料タンク、吸気系、燃焼室)の防錆、腐食防止
株式会社エーゼットHPより引用
良い事づくめです。
私の車は古いので、もちろん燃費が良くなるのは嬉しいのですが、それよりも燃焼室のデポジット除去や腐食防止という古い車のエンジンを労わるという部分に魅力を感じました。
以前から使っていたのですが、このような洗浄剤等が入っている商品の使い過ぎはオイルの漏れを防ぐオイルシールというゴム系の部品に良くないと聞いたので(ネット情報)、給油ごとに毎回添加するのではなく使用は年3,4回くらい使用することにしました。
こちらの商品は販売している容器の種類が
- 50ml
- 100ml
- 300ml
- 1ℓ
- 4ℓ
の4種類のラインナップがありますが、私は1ℓ缶しか購入してません。
通販サイトで3,000円位で買えました。
FRR062の使い方
使い方はいたって簡単です。
ただポイントはあります。
- 事前に燃料タンク容量を確認し、計量して小分けにする
- 添加剤投入後にガソリンを入れる
- 出来る限り1タンクを使い切る(古い車は2~3回行う)
- 使用後は近いうちにエンジンオイル交換を行う
以上になります。
私の車の燃料タンク容量は40ℓです。
缶裏面の説明欄には
- 自動車はタンク容量40ℓ~60ℓに対して約150mlを添加
- 30ℓ未満には0.3%以上は添加しない
※添加量が多すぎると逆にエンジン不調の原因になるのでご注意ください
上記の1.については1ℓ缶から百均で購入した計量カップとじょうごを使って計量し、別容器に取分けておく。私は以前使った添加剤の空き容器に移してます。
※別売りのノズルを付けないとこぼれますので注意してください。
2.はガソリンスタンドで給油する前に燃料タンクに投入してからガソリンを入れます。(この時、できるだけガソリンの残量が少なくなっている時の方が良く混ざるので好ましい。)
私は用心して少なめに100ml添加しています。(不調はありません)
理由は添加後にガソリンを入れる事で添加剤をタンク内で混ぜることが出来るからです。
3.は添加剤の混合されたガソリンを燃焼させることでデポジットと言われる物質をエンジン内から洗浄することができるからです。
もし、タンクが空になるかもしれないと心配な方は、タンクが半分ほど減った時に給油し、その時に前回投入した添加剤の半分を投入すれば良いです。(私はこの方法を良く行いますが今まで問題はないです。)
4.については、燃焼室でガソリンと一緒に燃焼した後にエンジンオイルに混入したりする等の理由で、オイルが希釈されたりする等で性能が落ちてしまうという事です。(私の古い車には心配な情報)
ですので、エンジンオイル交換を近く予定している時の使用がおすすめです。
私は月450~500㎞走行しますので、エンジンオイル交換1か月前から添加しています。
感想
添加した後の変化はアイドリング時、マフラーからの匂いが変わります。
上手く表現できませんが化学物質系の匂いで少し臭いです。ご近所に気を使います。
添加100㎞走行前後で走行中のアクセルが軽くなりました。また信号待ち等で車体の振動も減りました。
また、アイドリング中のマフラーから真っ黒い水が出るようになりました。これはエンジン内部の汚れが燃焼でできる水に溶けてエンジンから触媒などを伝って排出されたという事だと思います。
それまでは、そもそもマフラーから水さえ出ていなかったと記憶しているので、エンジンの内部でちゃんとしたガソリンが燃焼出来たのだと感じています。
気になる燃費
私の場合、燃費の向上具合は1ℓ当たり1㎞行かない程(数百メートル)の少しの向上でしたが、そもそのこの添加剤を使う目的が燃費向上という事より、デポジットの除去や腐食防止に重きを置いているので、私的にはこの結果には満足しています。そもそもエンジンオイルの指定粘度(10W-30)より硬めのオイル10W-40を使用しているので燃費よりエンジン保護を優先しています。
詳しく燃費の記録を取るのを忘れたので、次回添加した際にお知らせします。
結論としては買ってよかったです。
別のメーカーさんの添加剤もありますが、試したことがないので分かりませんがFCR-062はコスパがずば抜けて良いです。
添加剤関連好きなので、また紹介できたら良いなと考えています。
コメント