「姉さん事件です」。
このセリフ分かる方は恐らく30代以上の方ではないでしょうか?
高嶋政伸が主演でホテルを舞台にしたテレビドラマです。
そのドラマで、高嶋政伸演じる主人公がその放送回の冒頭あたりで起きる事件に対して発するお決まりのセリフです。
私にも事件が起きました。
小事件です。小さなトラブルと言った方が適切ですが…。
ある朝、出勤しようと車に乗り込んだところ、屋根から車内に水滴が滴っておりました。
家の屋根ではなく車の屋根です。今の新しい車ならまず聞かない話だと思います。
初年度登録が平成8年の車なので、25年は経過しています。色々な所がくたびれてきています。
本来ならばプロに板金修理してもらった方が良いのですが、金がありません。
勿論、車に愛着はあります。なれど今は金銭的に厳しいので愛車ちゃんにはもうしばらく我慢してもらうことにします。
許せ愛車よ。
準備
ということで補修したいと思います。
使用するアイテムをダイソーで100円で調達してきました。
補修方法としては、
- 古いアルミテープを剥がす
- パーツクリーナーで掃除する
- サビている箇所にサビ転換剤を塗る
- アルミテープを張る
以上の工程で実施します。
↑作業前画像です。 車の前から後ろに向けて撮影(アルミテープ剥がした後です。)
拡大画像です↓
この屋根の部分は、屋根の形状的に窪んでおり水が溜まりやすい形状をしていますので長い年数を掛けその部分が錆びてそこから水が染みてきているのです。
黒い色になっているのはのはサビ転換剤を塗ったからです。
ポイント
こちらのテープは両面テープの様に剥離紙がついているので、貼る時は剥離紙を全部剥がすと、しわが寄ったり失敗しやすいので、剥離紙を少し剥がしてから、貼るを繰り返すやり方の方がきれいにできます。
画質悪いですが剥離紙を1㎝ほど剥がした画像です。
今回の補修は私の車の色が灰色という事もあり、テープに色は塗っていませんが、以前はホームセンターで車の色に合うスプレーをテープに塗ってから貼ると幾らか目立ちにくくなります。
またスプレー塗装については垂直面はテープを張った後からでもスプレーが塗れますが(他の場所にスプレーがかからないように養生が面倒です)
私の場合の様な天井部分だとスプレーを傾けるときれいにスプレーが出なかったので、スプレー塗装の際は貼る前にした方がおすすめです。
補修完了
作業途中の写真撮るのが難しかった&部分的に忘れていたので有りません。申し訳なし。
テープ張り後の画像↓
拡大画像1
拡大画像2
テープ張り前と後の画像は期間が開いています。その間に雨が降ったので、白っぽくなっています。
肝心の雨漏りについては今回は大丈夫でした。
結論
ダイソーの100円のアルミテープで補修しましたが普通に使えます。
次回は来年の梅雨前にやる予定です。忘れているかもしれませんが…。
1年は持ちませんので、6か月に1度のペースで張替えをお勧めします。
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