30代初心者がプログラミングを始めてみた 1

プログラミング

仕事ではパソコン全く使いません

 

私の仕事は作業員なので業務上パソコンは全く触りません。

学生時代は少しWordとExcelを少し使っていましたが、今はさっぱり使い方を忘れてしまっています。現在のパソコンの使用はネット通販やYouTubeを見たりといった娯楽目的です。

パソコンを買うきっかけ

そもそも自分用のパソコンを買ったのも、今年(2021年)で当初はベッドに寝っ転がりながら使う目的でタブレットを買おうとしていたので、詳しい知人に相談したところ「2~3万円出してタブレット買うなら、その金額にもう1~2万円出してノートパソコンとか買った方が色々出来ること多いから良いよ」と言われたことがきっかけです。

ずっと無意識に封印していた物欲が目覚めてしまいました。小学生の頃もパソコンは欲しかったのですが、もちろん小学生にそのような財力も貯金してまで買うという忍耐力・行動力ともに持ち合わせておりませんでした。

さらに20数年前のパソコン価格はベラボウに高く、新聞の広告でノートパソコンが40万円と表示されていたのを覚えています。

時は移り令和になり技術・流通各分野の発展した結果、あんなに高かったパソコンも10万円以下でも買えるものもあり、私にも遅まきながら文明の技術を享受することができるようになったのであます。

プログラミング

パソコンを買ってYouTubeをラジオ代わりに聞いているとプログラム関係の動画が流れてきました。それには「プログラミングは元手が少なくできるのでお勧め」的な内容でした。

もちろんプログラミングという単語自体は知っていましたが、ゴリゴリの優秀な理系の学問を修めた方でないとできないという印象しかありませんでした。私、理系の科目も全然だめです。高校時代の理系科目は総じて赤点か赤点ギリギリでしたが、授業だけは休まず出席していたので先生方のお情けで何とか卒業することができました。

ですが、理系の科目自体が嫌いではありません。化学は好きでしたがテストの点数が伴わないだけだったのです。(赤点ギリギリ)

あと、海外ドラマで天才科学者の弟がFBI捜査官の兄に協力して事件を解決する「NUMBERS」というドラマも数学が理解できないなりに面白かったです。

そういうことを思い出していると、思い出しました。プログラミングに関する事を…。

プログラミングに関する昔の記憶

小学生の時に近所の個人経営のレンタルビデオ店で機動警察パトレイバーの劇場版を借りてきて見ました。東京の下町の家の中で男の方の主人公である篠原遊馬と特車二科整備班のシバシゲオがTHE昔のパソコンと言うような大きいデスクトップ型パソコンで何やらしているシーンがありました。

下宿先の様な畳敷きの和風の部屋でランニングにトランクスといった超ラフな格好で二人で何やら会話をしてパソコンを操作して、あーでもないこーでもないと言いながらまたパソコンを操作するというシーン

今になって思えばあのシーンはプログラミングだったんです。

もちろん当時小学生の私にはそもそもプログラミング自体分からず、単語自体もチンプンカンプンでしたが何故か専門用語が溢れて好きなシーンでした。

その時の気持ちも忘れて早20数年、さっぱり忘れておりました。

まぁ、パソコンも買ったし少しだけやってみようという気持ちになりました。

まずプログラミングに言語というものがあるとも知りませんでした。その位のど素人がプログラミングなんて高度なものに手を出してよいのか不安があります。

プログラミング言語は何にするべきか?

日本語、英語、ロシア語の様にプログラムにも言語がある様です…。C言語、Java 、PHP、Ruby等たくさん種類があるのですが、いったいどの言語が良いのか調べてみた結果JavaScriptPythonの2つまで絞りました。

この2つを比べてみたところ、様々なホームページで紹介されており、大方の意見としては、2つとも比較的優しい言語でお勧めだが、Python(パイソン)の方が構文(コード)がシンプルという事が決め手になりました。

JavaScriptや他の言語だと定番の「Hello World」と表示させるためにローマ字の命令書?を文章を書くのを数行に渡り文字を打ち込むのですが、Pythonは1行で書く事ができるという事なのでこちらにしました。

また今はやりのAIも勉強できるという事なので全て理解できなくても、少しだけでも自分の頭の中に最先端的な?知識を入れてみたいと思いました。

プログラミング学習と言っても、プログラマーになりたいというのではなくて、自己啓発位の軽い気持ちでゆるーくチャレンジしてみようと思っています。

挫折することには慣れています、やってみます。

何かしら自分にとって得るものがあれば嬉しいという希望を抱きながら取り組んでいきたいです。

Python学習のための準備

まずはPythonについての情報収集から始めます。

超入門者にお勧めの学習本を探してみることにします。分からないことはインターネットですぐ調べることができる今の世の中はとても便利ですね。

「Python 入門本」と調べてみますと、おびただしい数の入門本があり、どれを選んで良いか困りました。YouTubeに「Python入門本 おすすめ」と打ち込んで検索したところよさげ根本が紹介されていたのでその本を使います。

 

Python1年生

株式会社翔泳社  森 巧尚 

「Python1年生 体験して分かる! 会話で学べる! プログラミングのしくみ」 1,980円(税別)

フルカラーで本のサイズはB5変形 ※一般的なB5サイズは182mm×257mm

縦約230mm×横約184mm 厚さ130mm 192ページ

 

カバーを外して広げるとこんな感じです

 

 

 

 

 

 

 

 

第一印象

Python という単語がプログラミング言語だと分からなければ小学生向けの学習本にしか見えません。

上手く説明出来ませんが、ちょっとカッコつけたくて流石にここまで初心者向けの本じゃなくて、プログラミングの本を立ち読みしている自分の姿を周囲の人に「あッ、この人プログラミングするんだー凄っ!」的に思ってほしかったので「もう少し難しめの本を買おうかなぁ~」と思いましたが、他の本はある程度基礎ができた人向けの教科書みたいな感じで、プログラミング自体をPythonで始めるには難しそうでした。

私が感じた特徴

  • 先生と生徒の対話形式
  • 絵が多い
  • 1ページ当たりの文字数が少ない
  • フルカラー

その点「Python1年生」は表紙がカッコよくない(失礼)代わりに超初心者向けに書かれていて、先生と生徒の対話式で話が進んでいくタイプです。

またフルカラーで書かれているので、視覚的にも目が疲れにくく、使用されている文字数も1ページ当たり少なく気軽に読む事ができます。ページにビッシリ文字が書いてあると、情報量は多い分、気持ちは敬遠してしまうのは避けられます。

身の丈に合った入門書選びは大切です。

今のところはこの本を学習してみたいと思います。

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