「あさげ 時々めし。」
永谷園のあさげ(フリーズドライ 粉末タイプ)
ここ最近、良く「飯テロ」という単語を耳にするようになりました。
最近は大分飲む量を控えていますが、以前は仕事から帰宅した後の晩酌が最高に好きでした。
その際に取り貯めたテレビ番組を見ながら飲むのが好きでしたが、中でも食べ物が取り上げられている番組を見る事が多かったです。
身近にはない日本全国や全世界の味は知らない美味しそうな食べ物の動画を見ることでお酒もより美味しく飲むことができました。
味はもちろん、香りも動画では体験することができず、視覚情報でしかその食べ物の事を感じることはできませんが、食欲を増進させその相乗効果としてアルコールの量が増えていくという私の健康にとっては恐ろしい状況を招くという負の部分も持ち合わせておりますが、一般的なお酒を嗜まれる多くの方々にはそこまで害を及ぼさないものと考えれおります。
元祖飯テロ動画(個人的な見解です)
その中で、一人一人思い出の食に関する動画(または画像)があると思います。
うろ覚えなのですが私が小学生時代の記憶なので今から20数年前のCMの話になるのですが、元祖飯テロ動画だと思うCMがあります。
それは「永谷園のあさげ」のCMです。
あさげ (合わせ生みそタイプ)3食入り
↑こちらはモデルチェンジ後の物です。パッケージのデザインと大きさはほぼ昔の物とは変わりませんが、調味みそと具の袋の2袋で1食が構成されています。
内容としては1人の男性が一言も話すことなく只黙々とあさげをおかずに白米を食べるというCMです。あさげののCMなので当たり前ですが、食卓の上にはおかずも映っているのですがCM中に食べているのは終始味噌汁とライスだけなのです。
このCMの中毒性の強い事、強い事、凄まじいものがあります。
もちろんCMの真似をして食べます。特に円形状のお麩の噛み応えが好みで正直おかずは要らないくらい美味しいです。
私はこのCMを見てあさげが余計に好きになりました。おかげさまでインスタント味噌汁で一番好きなのは今でも「あさげ」です。
※因みに「ひるげ」と「ゆうげ」は飲んだことはありません。
生みそタイプになって味変わった?
そんな、私の中でインスタント味噌汁不動の第一位のあさげでありますが、味が変わったように感じます。パッケージは同じなのですが、以前は1袋にネギ・わかめや麩等の具が入った物だったのが、生みその入ったパウチと顆粒のだしネギ、わかめ、麩の入ったパウチの2袋で1食分の構成とした物になっておりました。
素人考えでは生みそなら以前の粉末タイプの物より更に美味しくなっているだろう強い期待がありましたが、残念ながら私の予想とは違っていました。
一体いつから変わったのか覚えてはいません。
勿論、味としては数多あるインスタント味噌汁の中では好きな味なのですが、何というか味が薄いというか、うまみが少なくなったと感じました。
救世主来る
そんな中で、素晴らしい商品を発見しました。
こちらです
あさげ (合わせ粉末味噌汁)6袋入り
こちらの商品は昔食べたあさげの味に近いです。
味の違いについて何かわかることがあるのではないかと思い、袋の裏面に記載してある項目を抜粋してみました。
生みそタイプ | 粉末タイプ | ||||||
調味みそ(米みそ(国内製造)) | 調味粉(米みそ、鰹節粉、宗田鰹節粉 国内製造) | ||||||
食塩 | 具 | ||||||
昆布エキス | わかめ、ふ、乾燥ねぎ、 | ||||||
煮干粉 | 調味料(アミノ酸など) | ||||||
酵母エキス | 酸化防止剤(ビタミンE) | ||||||
酒精 | クエン酸 | ||||||
調味料(アミノ酸など) | |||||||
具 | |||||||
わかめ、ふ、調味顆粒(鰹節粉、デキストリン、煮干粉、食塩、乾燥ネギ、調味料(アミノ酸など)、酸化防止剤(ビタミンE)、クエン酸 | |||||||
原材料名などを比較してみると、生みそタイプの方が昆布エキスや煮干粉、酒精など様々な成分が入っており、豪華です。贅沢です。
一方粉末タイプ(フリーズドライ)は鰹節粉など入っている材料も少ないです。(記載されていないだけで実際はより多くの材料が投入されている可能性も…。)
という事は、味を薄く感じるという事は商品のせいではなく、私の味覚がおかしくなったんでしょうねきっと…。
私の脳が小さい頃に食べた味を美化しすぎてしまった挙句、味の比較にバランスが取れなくなってしまった可能性があります。
ですが私は粉末タイプの方が好みであることは変わらないので、引き続き粉末タイプを愛飲してゆきたいと思います。
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